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拒食症(神経性無食欲症)というと、2006年11月に21歳のブラジル人モデルが拒食症が原因で死亡したことがニュースで大きく取り上げられましたので、覚えている人も多いと思います。
日本でも行き過ぎたダイエットから拒食症が増加しており、小学生の発症も増えています。
拒食症による合併症や自殺で死亡する例もあります。
拒食症の症状を見てみましょう。
極度の体重減少、女性は無月経、必要以上に運動して痩せようとする、興奮し易くなる、低血圧などがあります。
そして、自分の病気の状態や深刻さをよく理解していないことです。
拒食症は精神疾患の中でも致死率が高い病気で、多い死因は、極めて低い栄養状態や不整脈の併発となっています。
拒食症に抑うつ症状が加わると、自殺をはかることがあります。
拒食症の原因については、いろいろな説や議論があり、研究が進められています。
いくつか紹介しますと、家系の遺伝的を原因とするもの、拒食症を発症するきっかけとなるエピソードがあり、そのストレスが原因となるもの、体重を減少した達成感と高揚感が病みつきとなり、体重を落とすことが止められなくなってしまう依存症、一般社会の痩せた女性を褒め讃える風潮などが拒食症の原因とされています。
拒食症の治療は、早期治療が大切です。
治療法は心理療法、投薬による治療法、家族へのカウンセリングなどが中心になります。
医師や家族が「まず食べろ」といった強硬な姿勢で臨むと逆効果となります。
治療に当たって最も大切なことは、患者の実生活への適応を助ける、患者と医師、家族の適切な関係を築くことです。
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